採卵当日

ついに迎えた採卵の日。



この日までに、一体何本の注射を打っただろうか。。。
体外受精ってこんなに大変なんだなと、改めて思った。


注射器を捨てるケースを眺めて、
なんだかとにもかくにも頑張ったなってしみじみ。

合計16本。


注射が2本の日もあったしね。

途中で追加された注射はこの2種類。



もう何を何日に打ったかとか忘れちゃったけど、
追加された注射たちは、
刺す時も薬を注入してる時も全然痛くなくてびっくりした。
後から少しかゆみは出たけど・・・。


最初に打っていたものは、(注射の種類についての記事はこちら
刺す時は平気なんだけど、
薬を注入する時が痛くて痛くて(涙)。

だんだん慣れたけど、最初の2日間は泣いたもん。



子供を授かれるならっていう思いだけで、
どうにか乗り越えられたけど、
注射が大嫌いな私にとって、自分で自分に注射をする毎日は、
正直恐怖との戦いでした。

いや、本当、母って強い。

まだ母じゃないですけどね。
母になる覚悟を持った女性は強い。
本当にそう思う。




採卵に関しても本当にそう。
だって、こうやって針刺して採卵するんですよ。
そりゃ痛いよね。。。




私の病院は、静脈麻酔だったので、
採卵している時自体は眠っていて無痛でしたが、
麻酔が切れた後は痛くて1日中悶えてました・・・。


ちなみに、手術の2日前の夜に決められた時間厳守で、
HCGの注射を自分で打ちました。
これもお腹に注射でした。
私の病院では筋肉注射はなくて、全部お腹に注射でした。
だからそこまですごい痛みの注射はなかったかな。



これを打った36時間後に排卵が起こるので、
この注射は本当に時間厳守。


この日からDOXYCYCLINEという抗生物質も飲み始めました。
抗生物質は夫も摂取。


そして採卵前日の朝にまた病院に行って、
血液検査と先生にお腹に注射をしてもらいました。


夜12時以降は水も含め飲食厳禁。
歯磨きだけはOKだけど、口に水を含むのもNGとのことでした。

あとは、当日はメイクはOKだけど薄めで、
香水はNG、シャンプーも含め匂いを体に残さないで来ること、
という指示がありました。
ネイルは特に何も言われませんでした。




朝、手術の1時間前に病院に行って、
トイレを済ませ、手術着に着替えて、
点滴打ちながら、血圧とか計って順番を待ちました。


待っている間、個室で夫と一緒にいられたので、
かなり落ち着いて過ごせました。


それから順番が来て、
自分の足で点滴持ちながら手術室へ。

名前と生年月日を伝えたら、
静脈麻酔が始まりました。



実は以前、日本で静脈麻酔したことがあったのですが、
その時は目の前がぐるぐるなって、
不思議な感覚の中眠りについたのですが、

今回は、気づかないうちに眠ってました。



そして、手術後は、
自分の足でまた同じ個室に戻ったそうなんですが、
ここら辺記憶が曖昧。。。


しっかり覚えてるのは、
もうベッドに横になっている状態でした。


目が覚めてからは少し生理痛の重たいのがある感じでしたが、
特に吐き気などもなく、
少し休んでから帰宅しました。



日本で静脈麻酔した時は、
吐き気が半端なくて、3時間くらい起き上がれなかったんですけど、
今回は全然平気でした。





結果は、
27個も卵が取れた!!!


いい結果だと、先生に言われ、
ウキウキしていたのですが、



のちに、
自分が高齢(35歳オーバー)である現実
を突きつけられるのでした・・・。






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