受精卵を着床前スクリーニングに出しました。

前回の記事で(記事はこちら)、
27個も採卵できたのに、胚盤胞まで成長した卵が、
たった5個だったことを書きましたが、


その5個を、
着床前スクリーニングに出しました。




私の住んでいる州では、
着床前スクリーニングが誰にでも認められています。


費用は、6500ドル(日本円だと110円換算で715,000円)と、
驚くほどの高さ(涙)。


だけど、
体外受精における、
着床しない原因や、流産してしまう原因のほとんどが、
染色体異常によるもの
というのを聞いて、


自分を守るために、
高いけれど、やることを決めました。



採卵から1週間後に胚盤胞まで育った受精卵を検査に出し、
検査結果が戻ってきたのはそこからさらに2週間後。

つまり採卵から3週間後に検査結果が戻ってきました。






結果は・・・



5個のうち、
2つが染色体異常で3つが正常卵でした。


思っていたよりも結果が良くて、
本当に安心しました。


検査に出した時は、
1つでも正常卵があればいいと思っていたから。



ちなみに、
染色体異常の2つのうち、

1つは16番染色体異常でした。
これは流産の最も多い原因になる染色体異常。


そして、もう1つは22番染色体異常でした。





最初の検査結果は正常卵の数だけの報告でしたが、
先生から、性別や結果の詳細を知りたければ、
追加で情報を送りますと言われ、詳細結果をいただきました。


どんな染色体異常だったのかや、
性別を知りたくない場合は、
知らずにいる権利もあります。




着床前スクリーニングは、
賛否両論あると思うのですが、


でも、体外受精って、
やっている方ならわかると思いますが、

費用も本当に高いし、
何よりも、
注射を何本も何本も打ったり、たくさんの薬を飲んで、身体的にも辛いし、
病院通いも何度もあって時間もたくさん割かれるし・・・。


そして、無事妊娠できたとしても、
流産してしまう可能性もあるとしたら、


また同じ治療をしたり、
流産してしまう可能性が、
減らせるのであれば、
やっていいと私は思うんです。



日本でも、一部の病院で実施しているようですが、
できることなら、
不妊治療をしているたくさんの方達のためにも、
日本でも条件なく着床前スクリーニングができるようになればいいのにと、
正直思います。





それにしても、
本当に、体外受精ってお金かかりますね(涙)。




だけど、赤ちゃんが来てくれることを考えると頑張れるから不思議。



移植まであとちょっとになりました!
今はワクワクがいっぱい!




ただ、実は移植が1度延期になったんです。
これについてはまた今度。






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